
・ダイエットに適した食事の時間を知りたい…
こんな疑問に答えよう。
ダイエットは、体の構造を知って行うのが一番だ。
いつなら代謝が活発になるのかなどを知ってから取り組むのがおすすめだぞ。
ちなみに、女優の深田恭子さんは、白湯を飲んで代謝を良くし、キムチなどの辛くて低カロリーな料理を中心とした食事で、3ヵ月で12kgのダイエットを成功させた経験があるそうだ。
この記事を読むことで、ダイエットに適した食事の時間がわかるぞ。
ダイエット中の食事の時間
朝
肝臓の朝から働き、11時にピークに達するといわれている。
朝の肝臓は脂肪の分解と代謝が活発に行われるので、この時間であれば炭水化物などをとっても良いいぞ。
ただし、なるべく白米を玄米にするなどして、摂取カロリー自体は低く抑えるようにしよう。
お味噌汁なども摂り、バランスの良い食事を心がけることで、栄養素が体中に行き渡るぞ。
昼
胃が活発になる時間。タンパク質の消化がすすむので、肉類や魚類を摂ることをおすすめする。
ここでも、当然だが脂肪の多いものは控えるようにしよう。
一回一回の食事で、どれだけ脂質をおさえるかもダイエットの成果に関わってくるぞ。
夕
肝臓が休もうとしているために、あまり重いメニューはとらないようにしよう。
脂質が少なめのササミ、赤身、野菜といったメニューから効率よくタンパク質を補給しよう。
夜に焼き肉にビールなどは、肝臓をいじめているだけだ。
食事の間隔
食事の時間は、前の食事から4、5時間はあけるようにしよう。
なぜなら、食べ物が胃から消化されてなくなるのが、3時間から4時間とされているからだ。
揚げ物など脂肪の多いものの場合は5時間ほどかかるぞ。
就寝前に食べてしまうと、デメリットしかないことを覚えておこう。
デメリット
太りやすくなる
食べてすぐ横になると牛になる」なんて昔よく言われたかったかい?
あれにも理由があり、食後の30分は血糖値が上がり、インスリンが分泌されるんだ。
インスリンは血糖値を下げる働きのあるホルモンだが、分泌されることによって血糖値を下げづらくなる。
そうなると脂肪は蓄積されやすくなるために、脂肪が付きやすくなるということだ。
食べてすぐ寝ると牛になるのは本当なんだな。
睡眠の質が下がる
本来なら就寝中は内臓は休んでいなければならないのだが、就寝前に食事をすることで、寝ているときに内蔵が消化活動をしなければならなくなる。
消化にエネルギーを使っているわけだから、安眠するのは難しくなるのさ。
夕食は就寝の3時間前には済ませておこう。
食事制限
お伝えしたように、朝はたくさん食べて、昼はタンパク質を摂り、夕食は脂肪をとらないようにする。
このルーティンで、総摂取カロリーが、基礎代謝カロリーを上回ることがないようにしよう。
また、1回の食事は20分ほどかけて、ゆっくり食べるようにしよう。
なぜなら、満腹中枢が作用して満腹感を得られるには20分以上かかるといわれているからだ。
まとめ
・自分の基礎代謝をあげるために、体を鍛えること。
・タンパク質を積極的に摂るということを意識しよう。
一気に体重を減らすことを考えずに、まずは日々-200kcalカットを目指していくことをおすすめする。